離婚法務部の弁護士

　幼いころから「弁護士」という職業に対する漠然とした憧れはありましたが，目指そうとはっきり決めたのは，大学浪人時代にある弁護士の講演を聞いたときです。その先生の，何があっても依頼者を信じ，寄り添って救おうとする姿勢に感銘を受け，私も弱い立場に置かれた人を護り，権力に立ち向かっていく弁護士になりたいと思いました。
　法科大学院時代，勉強が思うようにはかどらなくて苦しいときには，「早く社会に出て，人から必要とされたい。」「自分のためではなく，自分を必要としてくれる人のために努力したい。」という思いが，くじけそうになる心の支えでした。

　弁護士という職業は，法的トラブルに巻き込まれて「マイナス」の状態に陥ってしまった人を，「プラスマイナスゼロ」に戻せるよう力を尽くすことが基本だと考えています。
　でも，できることなら，ほんの少しでも「ゼロ」を超えて，「プラス」を感じていただけることを目標に，出会った方一人一人と真摯に向き合い，寄り添っていきたいです。
　笑顔と元気をモットーに，皆様のお力になれるよう一生懸命がんばります。
　よろしくお願いいたします。